チームビルディングでイノベーションを生み出す組織作り~インバイトジャパン大槻敦子さんに聞く楽しさ重視の企業研修とは~



チームビルディングでイノベーションを生み出す組織作り~インバイトジャパン大槻敦子さんに聞く楽しさ重視の企業研修とは~ コースケ・よーこのミュートを解除【第213回】2025年8月29日配信。
🎯 今回のポイント
VUCAの時代において、なぜ今チームビルディングが重要なのか。組織の柔軟性を高め、サイロ化を防ぐ具体的なアプローチとは何か。そして日本企業が陥りがちな短期成果主義から長期視点への転換の必要性について深掘りします。
📍 ゲストプロフィール
大槻敦子さん|インバイトジャパン株式会社 代表取締役
2015年にチームビルディング研修・イベント会社を創業した大槻さんは、大手グローバル企業や銀行、製薬会社など幅広い業界との豊富な実績を持ちます。日本語・英語・バイリンガル対応の唯一無二のサービスを展開し、「楽しさ」を核とした企業研修で高い参加満足度を実現しています。
🔑 番組の見どころ
「楽しさ」が生み出すチームビルディングの威力
従来の企業研修にありがちな「やらされ感」をいかに払拭し、参加者が能動的に楽しめる研修を設計するか。忙しい中で参加する社員の心理を理解し、高額な研修費を無駄にしないための参加者のマインドセット変革について大槻さんが語ります。
イノベーションが生まれる組織の条件
日々変化する課題への対応力、異なる部署間での自然な相談・連携体制、未知の課題に対するチーム一丸となった解決アプローチ。これらがいかにして組織のイノベーション創出力を高めるのか、具体的な事例とともに解説します。
外資系企業から学ぶ人材育成の視点
長期的視点での採用・育成戦略と、継続的な社内人間関係のアップデート手法について詳しく探ります。日本企業が陥りがちな短期成果主義の罠とその突破口についても言及し、真の競争力強化の道筋を示します。
日本人の潜在能力を活かす組織運営
社内運動会、社員旅行、飲み会など伝統的な日本のチームビルディングの再評価から始まり、ハラスメント懸念で委縮する管理職問題への対処法、本根的なコミュニケーションを取り戻すためのアプローチについて議論します。
🎪 注目企画「あさげの謎解き会」
シンガリーさんとのコラボ企画「謎を解かなきゃおにぎりが食べられません!」について詳しくご紹介。今年1月から4回開催で延べ300人以上が参加したスーツケースミステリーの魅力に迫り、認知度拡大施策としての効果についても語っていただきます。
💡 こんな方におすすめ
組織のサイロ化に悩んでいる経営者や人事担当者、チームの創造性・イノベーション力を高めたい方、従来の研修に効果を感じられない企業の方々に特におすすめです。また、グローバル企業の人材育成手法に興味がある方や、日本企業の潜在力を最大化したいリーダーの方にも貴重な示唆をお届けします。

🎧 この番組について
「コースケ・よーこのミュートを解除」は、企業イベントマーケティングをテーマに様々な業界のプロフェッショナルをゲストに迎えるPodcast番組です。
#チームビルディング #イノベーション #企業研修 #組織開発 #コミュニケーション #人材育成 #VUCA #サイロ化 #インバイトジャパン

大槻敦子さんからのメッセージ
クライアント企業は、【サイロ化】防止の目的が多い。
 VUCAの時代の現代。昨日の正解が今日も正しいとは限らない。
 課題も日々変化している。
 クライアント企業がチームビルディング研修・イベントを取り入れている
 理由は、「イノベーションが起きやすくなる組織づくり」。
 人数が増えてくると、同じ会社とはいえ、話すことは多くない。
 社内に知らない人がどんどん増えてくる。
 しかし、変化が大きいこの時代。課題もどんどん変わっていく。
 未知の課題が毎日生まれている。

・ だからこそ、チームビルディングが必要。
 日常業務とは異なる雰囲気で、いつもの同僚と、または、普段は接していないけど同じ会社で働いている仲間と、これまでとは異なる未知の課題を、力を合わせて解決する。成功体験を共有する。
 それによって、業務に戻っても、異なる課題に接したときに自然に「あの人に相談してみよう」と
 思い至る。そして、実行することでイノベーションが起きる。
 そういった、【イノベーションが起きやすくなる組織づくり】がチームビルディング。
 そう。外資系企業の方が、長期的視点で人材を採用し育て、社内の人間関係を常にアップデートしていくことで、イノベーションが起きやすくなるチーム の素地を作っている。

・日本は、長びく景気低迷により、半期ごととか、短期間で分かりやすく数字で成果が見えることばかりを優先しがち。
 しかしながら、もともと日本人は「チームビルディング」が得意な民族。
 昔から、社内運動会とか、社員旅行とか、仕事上がりの飲み会とか、日常的にチームビルディングを取り入れて成長してきている。

・しかしながら、今はすぐにブラックだとか、ハラスメントだとかいう。だから、上司の方が委縮しているところもある。こんなんじゃ、本根のコミュニケーションなんか生まれるはずもない。それじゃぁ、イノベーションだって起きない。日本人本来の創造性が失われている現状に疑問を感じる。この状況を打破したい。

・そのために、認知度拡大の施策のひとつとしてやっているのが「あさげの謎解き会」シンガリーさんとのコラボで実現した「謎を解かなきゃおにぎりが食べられません!」企画。
今年の1月から現在までに4回開催。延べ300人以上がスーツケースミステリーに挑戦。

・本質的に組織を活性化したい、美味しいお米が好き、日本企業ももっと横のつながりを増やして現状突破していこう!!
っていう経営者様、企業幹部様、是非次回のあさげの会、にご参加ください。きっとチームが活性化します!!

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