「顧客創造」するマーケティングの場は、 DX の浸透で届く範囲も、手法も選択肢が増え、細分化・多様化している。 オンラインでもできるようになった。イベン トを「やっぱりリアルで」「どうしてもオフラ イン」でと選んだ出展者やプロモーション 担当者の求める“ 成果” は、よりシビアになっているというプランナーも少なくない。 リアルのマーケティング現場では、どんな戦略や手法で新しい顧客創造が進んでいるのか。変化するリアル戦略や空間デザイ ン・運営のアプローチを事例から紐解く。
「KEEP IT REAL」は、会場空間から時間帯(午後〜夜に設定)、手法までコミュニケーション重視の設計で都心型展示のメリットを提示。
虎ノ門ヒルズのカンファレンス会場としても本格的展示会としては初めての試みとなった(写真右)。手紙形式でコメント用紙を置き手書きで商品・展示への要望・感想をフィードバックする仕組み(写真左上)。BGM は完成した音源ではなく、DJ が空間に合わせる。人の動きや対話が活性化したという。
共創型展示会×大型展示会=成果++
未来のイベントの在り方を様々な視点から模索し、トライしていく有志の集まり「EXXLAB(エックスラボ)」では、1月18 日から20 日まで虎ノ門ヒルズフォーラムで共創型展示会「KEEP IT REAL」を開催した。
日本の各産地の展示会出展をサポートする空間デザイン会社のSUPER PENGUIN 株式会社代表取締役竹村尚久さんは「ビジネス空間でのデザインのゴールとは、成果を出すこと。そして、そのゴールは段階的でもいいのではないか」と考えEXX-LAB に参画した…。
0:00 共創型展示会KEEP IT REAL
0:38 出展社の多くがギフトショーにも出展
1:08 ハイブリッド・半バーチャル展示
1:44 しかけ人 SUPER PENGUIN竹村尚久さん
2:24 都市型イベントホールでの展示会
2:40 じっくり話す共創型展示会
2:58 手紙、手書きのフィードバック
3:23 DJ 友光雅臣さん
3:49 空間づくりは人の心理を創ること
#空間デザイン #空間ディスプレイ #月刊イベントマーケティング
編集後記
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